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メールマガジン

Vol.6 駐車場の防犯について

◇社会の治安が日増しに悪化するような今日この頃ですが、皆様の駐車場の
安全対策は十分でしょうか。
駐車場も、プロの窃盗団から不良少年の悪戯まで日々危険にさらされています。
人でできること、機械でできること色々な対策が可能です。

では今回のテーマ「駐車場の防犯について」です。

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○1.駐車場の中の危険いろいろ

①    車両盗は、ここ2年ほど減少傾向にありますが、2005年で全国の総数は
46.728件もあり、大阪府は6.012件で愛知県についで全国第2位です。

②    車上荒しは2002年では、なんと全国で認知件数44万件(警察が把握した数)
といいます。平均すれば全国で1時間に51台もの車が車上荒しにあっている
ということになります。

③    駐車場内の接触・衝突事故は、統計がありませんが、警報灯、信号、
カーブミラーの未設置あるいは通路幅や車室枠の狭さ等が原因で頻発しています。

④    また報告が多くはありませんが、今後駐車場という場所が犯罪の実行場所に
なっていく可能は否定できないと思われます。

⑤    精算機の売上金を狙う窃盗は、一時期ほどは多くありませんが、それでも
防犯の弱いところはしばしば狙われています。

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○2.危険回避の方法

①    防犯カメラの設置をする。

②    場内放送や看板ポスター類で施錠等の注意を呼びかける。

③    場内照明を明るくする。

④    通路幅や車枠の適正値での見直しをする。

⑤    精算機に防犯プロテクターを設置する。

⑥    精算機、発行機などの料金システムに動産総合保険を掛けておく
(リースで購入されている場合は、動産総合保険もリース料の中に含まれています)。

⑦    念のため施設賠償責任保険に加入しておく。

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○3.危険については、予防をすることも大切ですが、発生したときに適切な対応を
することも同じくらい大切です。

駐車場という施設の管理責任者として、日頃から、利用者の目線で場内の
安全に気を配り、きめ細かな対策を重ねることが大切だと思われます。

弊社のホームページに、「駐車場診断」というサイトがあり、その中に
「セキュリティ編」という項目もあります。是非一度お試し下さい。

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○【次号予告】〈駐車場の技術動向1.ETCについて〉

□いかがだったでしょうか。
次号メールマガジンを、楽しみにお待ちください。

(パステル通信 編集部)
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