パステル福田でございます。
今回は車番認識装置について少し書いてみます。
ひと昔前の車番認識装置といいますと、施設の駐車場において駐車券に車のナンバー
を記録させ、出庫時に事前精算することにより出庫時に駐車券を精算機に挿入せずに
車両ナンバーを読取り出場するという具合に駐車場を利用するお客様の手間を省いたり
出庫時の渋滞緩和の手段の一つでした。
しかも車番認識システムは導入するにあたり非常に高価なシステムでした。
しかし最近では技術の進歩に伴い、様々な会社でも開発が比較的スムーズに行われ
以前と比べると比較的導入しやすい価格帯になってきている様にも見受けられます。
しかも導入の目的も少し変わってきている思います。
先日弊社のホームページを見て頂き問い合わせをいただいたお客様がおられました。
そのお客様につきましては、駐車場利用客の精算手間の軽減と併せて、マーケティングの
目的での導入を検討しているとのことでした。
現在では車を保有する人が減り、共有する時代に入り始めている中で、
「どのように集客するか」という考えのもとに弊社に問い合わせ頂きました。
駐車場の機器販売だけではなくもう一つ先を見ながら営業しないと時代に遅れる
営業となりそうな危機感を持ったところです。
今後も駐車場にかかわる諸問題を解決できるよう日々勉強に取り組み、様々な
ニーズに応えられるように頑張りたいと思います。