グーグルアナリティクス活用奮闘記

グーグルアナリティクス活用奮闘記⑮

パステルの菊地です。

今回もユーチューブのアナリティクスから動画再生数に関して考察していきたいと思います。
前回の結果から申しますが、ハッシュタグ追加による視聴回数の変化は特にありませんでした。

思い付きで行動していては限界があるため、再生回数が多い方がまとめた視聴回数をあげる方法を元に、いまだに視聴回数の多い「 サイクルパーキング東花園紹介 」の動画を考察していきます。

視聴数をあげるのに重要な指標としてインプレッション数というものがあります。

インプレッション数とは視聴者に対して動画のサムネイル(見本用画像)が表示された回数になります。それも1秒以上サムネイルが表示されて初めてカウントされるため、指標として重要になります。

また、そのサムネイルをクリックしてもらうことで動画視聴をしてもらえるので、クリック率も重要になります。

Youtubeの仕様として、クリック率の高い動画は他の視聴傾向が同様な視聴者も見たい動画と認識され、オススメ動画として表示される回数が増えます。

この仕様を考えると魅力的なサムネイルと具体的なタイトルでクリック率を増やすことで、オススメ動画に取り上げられる回数が増えるため、結果、インプレッション数が増えていくという好循環が生まれるようになっています。

また、優秀なクリック率は8%以上とされていますが、「 サイクルパーキング東花園紹介 」の動画は過去90日間のインプレッション数に対するクリック率が13.2%と高い数字を出しており、視聴回数に貢献していると考えられます。



懸念材料としては一般的な視聴維持率は40%とされていますが、「 サイクルパーキング東花園紹介 」の動画は30.6%であり、視聴者の需要を満たしていないということです。


今後、動画作成するにあたって、注意すべき点ではないでしょうか。