パステル石戸です。
今回は、経営者としての思いについて述べさせていただきます。
実は、一度書き上げた本文を全面的に書き直しすることとしました。
というのも本文の中で具体的な個人名を書き連ねていたからです。
当社はプライバシーマークの認定を受けており、特に細心の注意を払うべき事業者であります。
では本題に入ります。
今年の6月に思いもよらない出会いがありました。
当社は2000年5月に設立しましたが、その経緯は少し込み入っていますので、又の機会に譲りますが、その時大変お世話になったのがオムロン株式会社でした。
もう少し具体的に言いますと、当時オムロン株式会社で駐車場部門の幹部の方と創業者一族の役員の方、お二方に大変お世話になったのです。その役員のご子息に業界の集まりで全く偶然にお目にかかる機会に恵まれました。
設立以来23年間、幾度となく難しい局面に立たされましたが何とかここまでやってこれたのも、設立当初のオムロン株式会社のご支援とご指導のお陰だと、今でも深く感謝しています。
二人で色々なお話をする中で、ご子息から「立石一真創業記念館」(京都)に行きませんかとお誘いを受けました。
以前からオムロンの創業者である立石一真氏には大変興味を持っており、「『できません』というな」という著書も読んでいましたので喜んでお受けし、先日訪問しました。
そこには戦後日本経済の復興の中で、幾多の苦難を乗り越えながらオムロンを世界的な企業にまで成長させた人間立石一真氏の生涯がパネル展示されており、私は時間も忘れてその世界にのめり込んでいきました。
この訪問を通じて「経営者とは何か」、「事業とは何か」、「人としてあるべき姿とは何か」、というような根源的な問題を改めて深く考える機会を得ました。
長くなりそうなので、次回もう少し詳しくお話しします。
今回もお読みいただきまして誠に有難うございます。