パステルの酒井です
今回は仕事中ではないときに感じたことについて書きたいと思います
私自身、趣味のために遠出をすることが度々あります
今年ある都市に行った際に利用したコインロッカーは、
交通系ICでの決済だけでなくQR決済も可能なコインロッカーでした
それまでコインロッカーを使用した際は、交通系ICで支払いを行っていたので
その時も交通系ICで料金を支払いました
交通系ICで支払いをすると、その交通系IC自体がロッカーを開ける鍵になっていたのですが、
その時は「お荷物取り出し券」という紙が出てきて、そこに印字されているQRコードが鍵
になるとのことでした
それまでは交通系ICだけで完結していたサービスが、QR決済を追加した結果、追加のサービスを
利用しない利用者にとって退化してしまっていると感じました
こういった事は、今後の駐車場業界でも起こりうる事だと思います
今回の事についても、サービスを提供する側の理由や理屈を知れば、仕方のないことかも知れません
しかし利用者はそういったことが分からないまま、結果として満足度の低下に繋がってしまう可能性があります
既存のサービスに機能を追加する際は、複数の視点や広く考える必要性があると感じました
最後に、その後利用した別のコインロッカーはQR決済可能のコインロッカーでも
交通系ICだけで完結したので、コインロッカーとして過渡期の物だったのかもしれません