パステルの菊地です。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今回はグーグル検索のお話。
私は業務上、駐輪場の定期利用者に対して
定期券を郵送する処理をしております。
定期券を郵送するためにネット上の定期申請ページから、定期券送付先の情報を送信してもらうことで、宛先を封筒に記載して、定期券を郵送するという作業です。
ただ、この情報を信じて定期券を郵送すると、数十回に一回は返送されるということがあります。
これは送付先の情報を入力してもらう際、インターネットブラウザによっては自動入力機能があるため、記入欄に勝手に自動登録された情報が入力され、一部情報が抜けているのにそのまま申請してしまう方がいるためです。
このようなことがあってからは住所を検索して、その場所に戸建てがあるのかマンションがあるのか確認して、一部情報が抜けていることが判明した際は申請者に間違いがないか問い合わせすることで、返送されるケースは少なくなりました。
これとは別に返送されるケースは郵便局が管理する配達原簿に住民情報が登録されないと、例え申請者の名前が郵便受けに記載されていても郵便物が配達されないというものです。
配達原簿が更新されるタイミングは郵便局に転居届を提出したあとに郵便局員が現地確認することで更新されます。
このような情報を知らずに一人暮らしの新社会人などが定期券を申請すると、住所が間違っていなくても返送されてしまうことがあります。
このような場合も、ある賃貸情報サイトのページ下部に新入居情報が記載されているため、ある程度、推測することが可能です。
こちらに非が無くても、このように手を尽くして情報を検索することで利用者に不便を感じさせないことが可能になるため、検索するということは、ますます重要になっているものと感じております。