安全衛生

安全衛生②「冬の入浴」

パステル鈴木です。

2025年が始まりました。

みなさん新しい年をどのように迎えたのでしょうか?

私は友人とお酒を飲む機会が多く、とてもリフレッシュし新たな気持ちで2025年も仕事に取り組めたらと思っています。

寒い日が続いておりこれからまだまだ寒くなる中、幸せのひとときと共に注意したいこと。

今回は「冬の入浴」についてのお話です。

浴槽内で溺れて亡くなられる方は11月~4月の間に多く発生しており、特に高齢者は交通事故で亡くなられる方のおよそ2倍だそうです。

入浴時の事故が多くなる原因の一つは、急な温度差による血圧の急激な変化です。

急激な血圧の変化により、一時的に脳内に血液が回らない貧血の状態になり一過性の意識障害を起こすことがあります。

浴槽内での意識障害が、溺れて死亡する事故の原因の一つとして考えられています。

入浴中に溺れる事故を防ぐためには、

  ・入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく

  ・湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安にする

  ・浴槽から急に立ち上がらない

  ・食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける

  ・お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける

 

冬の入浴中の事故を防ぐため、上記内容に気を付けながら快適で安全な入浴を心掛けていきましょう。