SECURITY GATE

セキュリティ用ゲート

セキュリティ用ゲートとは

セキュリティの用途で用いられるゲートを言います。

セキュリティの高いゲートは不正通行を検知したり、防止するための能力を備えています。
ゲートを選ぶ際は設置場所、通行対象、利用目的に合わせて選択すべきものといえるでしょう。





USE CASES

セキュリティ用ゲートの種類

ここではカーゲート、チェーンゲート、パスゲートシステム、フェンスゲートについて、ご説明いたします。

カーゲート


カーゲートは、駐車場や施設等の出入口において、車両の入出場を制限するための最も一般的な機械です。

コインパークなどの時間貸し駐車場では通常カーゲートが使われています。ただカーゲートは開閉動作が早いものの、人や自転車等の入出場を制限することはできません。施設付帯の駐車場では、カーゲートの設置でセキュリティの度合いを高めることは困難です。別途施設自体で、セキュリティシステムを構築することが必要となります。

またカーゲートは、どうしても衝突事故が避けられません。衝撃の度合いを軽減するためにグラスファイバーで製作し、垂れ幕(LED付もあります)を付けたり、緩衝材を巻き付けたりして、ドライバーの注意を惹くことも行われています。

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チェーンゲート


チェーンゲートは、月極駐車場、マンション居住者用駐車場や社用車駐車場等の専用駐車場で、車両の入出場を制限するために使われることが多い機械です。

カーゲートと比べて開閉動作が遅く、カーゲートと同じくセキュリティの度合いは低いと言えます。
動作が遅いため、下がりきる前の見切り発車によって接触事故も時折発生します。そのためチェーンゲート動作中は警報灯を動作させる仕様となっています。

また利用者が多い場合には、リモコンを数多く用意する必要があるので初期投資額がかさむ場合があります。そのためリモコンは利用者に費用負担してもらうケースもあります。

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パスゲートシステム


工場などの専用駐車場でよく使われています。基本的には納入業者や社員など関係者だけが利用できます。

システムとしては、カーゲートと入出場を認証する機器で構成されるものをいいます。
入出庫を認証する媒体・機器は、色々とあります。例えば、パスカードというカードと読取機を使うのが一般的ですが、古くはトークンと収受機というものも使っていました。

最近では、ICタグやRFIDを利用することも多くなりました。またETCも一種のパスゲートといえるかもしれません。

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フェンスゲート



フェンスゲートは高いセキュリティを要求される施設などで使われる機械です。例えば、インフラに係わる大規模工場や原子力関係施設、造幣局、空港・港湾施設、軍事施設、研究機関などです。

形状により、車のみならず、人、動物、自転車等のすべての出入を制御することが可能です。他のゲートと比べると開閉動作はかなり遅いので入出場には時間がかかります。

大がかりな機械なので工事費も含めて高コストではありますが、高いセキュリティをお望みの場合は、是非選択肢にお加えください。お問い合わせをお持ちしております。