2012年10月、神戸市内の某マンションで、来客用有料駐車場(全148台のうち7台)システムを導入しました。 郊外に位置するマンションでは、居住者用の駐車区域とは別に、来客など不特定の車が一時駐車できるよう数台程度の車室が用意されています。今回のマンションでは、その車室へ居住者の車(セカンドカー)や仕事で使用する会社の車などを駐車し、事実上占拠する状態となっていました。 そこで駐車場の出入口にゲートを設置し、居住者の契約車はICカードで自由に出入りできるようにし、来客用車室への駐車は有料化しました。その結果、不正駐車をなくすことができ、新たに駐車場収入が得られることとなりました。 尚、来客の車は訪問先が契約している車室が空いている場合は、そこへ無料で駐車できるルールとしました。このルールにより限られた来客用車室の有効活用が可能となり、マンション居住者全員の利益になるような運用が可能となりました。
専用駐車場